投稿

4月, 2018の投稿を表示しています

ミカンコナジラミを蚊取り線香で駆除できるか

イメージ
我が家にはデコポン(不知火)が二本ある。 4年生苗と2年生苗を購入して9年、花は咲くもののほとんど実がつかない。 ほとんどというのは、植え付けて7年目に2年生苗のほうにようやくひとつだけ実ったことがあったから。 しかしその後、ここ2年全く実っていない。 4年生苗は6個の実付きで購入したにもかかわらず翌年からは全く実らず、だ。 原因をいろいろと考えてみたが、なにぶんにも素人なものでよくわからない。 がしかし、果樹は好きなのでしょっちゅう田主丸の植木屋に行く。そこで元気な苗と我が家の苗の違いを考えてみた。 葉の色とツヤだ。うちの葉と植木屋の葉では全く違う。 購入した翌年くらいからうちの柑橘類の葉は、ススをかぶったように黒くなっていた。 ツヤなど全くない。マットな質感だ。 排気ガスがかかるような場所でもないし、なんだろう?雨に炭のようなものが含まれているのかなくらいであまり気にしていなかった。 しかしさすがに9年も実をつけないというのはなにか原因があるに違いない!とインターネットで検索したところ・・・ 「ミカンコナジラミではないか?」という結論に至った。 コナジラミ類は葉の養分を吸い取り、そのフンが黒くススのようになるそうだ。 まったくうちの症状と同じではないか。 木をゆすると白い小さな小さな我のような虫が一斉に飛び立つ、とも書いてある。 まさにうちのデコポンと同じ。 こんな小さな我が何をするでもないだろうと、放っておいたのだ。そう何年も。 調べると、この害虫はものすごく厄介でプロのミカン農家をも困らせている相当な悪党なのだ。 農薬にも耐性がつくので種類を変えてなんどか噴霧とのこと。 うちは家庭菜園レベルで実ったものを子供たちと食べられればいい、くらいの考えなので極力「農薬」は使いたくない・・・ そこで考えた。 あんな小さな虫なら蚊取り線香でなんとかなるのではないか? 本日4月下旬、気をゆすると白い羽の生えた成虫がわんさと飛び回った。 これはヤバイ、もうすでに成虫が卵を産み付けにやって来ているではないか! 早速蚊取り線香を用意して、木にぶら下げようとタコ糸で線香をしばってみたがやじろべえのようにゆらゆらとバランスが悪い。 そこで針金のようなものはないかと探したらいいものを見つけた。 苗を支柱に止める役目の「ビニールタイ...

カラマンシー栽培

私は柑橘が大好きで、なんにでもレモンやカボスをかける。 しかしレモンやカボスの収穫は晩秋から冬場と決まってて、それ以外は八百屋で買うしかない。 ミカン農園なんかは毎月のように農薬を使っているようだし気になるので、自家栽培できて一年中とれる柑橘はないかなー?と探して見つけたのが「カラマンシー」 四季橘とか四季柑とかチャイナリトルレモンなどいろんな呼び名がある柑橘。 接ぎ木1年生のものを購入。

枯れたと思った多田錦柚子と元気な花柚子

イメージ
2017年の冬に買ったゆずの多田錦。 2018年の冬に葉が全部落ちたので枯れるのかな、と心配だったがこの数日で芽吹きが見られた。 多田錦は収穫までに5年ほどかかるということで気長に育てようと思う。 同じ日に購入した花柚子は葉が落ちることもなく元気。 2017年2月ごろに接ぎ木1年生を購入、その春には花をつけ、実が付いた。 木を大きくするために実は付けない方が良かったのかもしれないが、実がついたことがうれしくて摘果することができず、冬には17個も収穫できた。 花柚子は人にいただいたことがあり、その時から大きさも香りも味も大好きになり、育ててみたいと思った果樹。 大きさもゴルフボール程度で、半分に切ったものは鍋や唐揚げなどのアクセントに一回使い切りでちょうどよい。 苗木も強く、1年目から実るので初心者にはおすすめだと思う。