ミカンコナジラミを蚊取り線香で駆除できるか
我が家にはデコポン(不知火)が二本ある。
4年生苗と2年生苗を購入して9年、花は咲くもののほとんど実がつかない。
ほとんどというのは、植え付けて7年目に2年生苗のほうにようやくひとつだけ実ったことがあったから。
しかしその後、ここ2年全く実っていない。
4年生苗は6個の実付きで購入したにもかかわらず翌年からは全く実らず、だ。
原因をいろいろと考えてみたが、なにぶんにも素人なものでよくわからない。
がしかし、果樹は好きなのでしょっちゅう田主丸の植木屋に行く。そこで元気な苗と我が家の苗の違いを考えてみた。
葉の色とツヤだ。うちの葉と植木屋の葉では全く違う。
購入した翌年くらいからうちの柑橘類の葉は、ススをかぶったように黒くなっていた。
ツヤなど全くない。マットな質感だ。
排気ガスがかかるような場所でもないし、なんだろう?雨に炭のようなものが含まれているのかなくらいであまり気にしていなかった。
しかしさすがに9年も実をつけないというのはなにか原因があるに違いない!とインターネットで検索したところ・・・
「ミカンコナジラミではないか?」という結論に至った。
コナジラミ類は葉の養分を吸い取り、そのフンが黒くススのようになるそうだ。
まったくうちの症状と同じではないか。
木をゆすると白い小さな小さな我のような虫が一斉に飛び立つ、とも書いてある。
まさにうちのデコポンと同じ。
こんな小さな我が何をするでもないだろうと、放っておいたのだ。そう何年も。
調べると、この害虫はものすごく厄介でプロのミカン農家をも困らせている相当な悪党なのだ。
農薬にも耐性がつくので種類を変えてなんどか噴霧とのこと。
うちは家庭菜園レベルで実ったものを子供たちと食べられればいい、くらいの考えなので極力「農薬」は使いたくない・・・
そこで考えた。
あんな小さな虫なら蚊取り線香でなんとかなるのではないか?
本日4月下旬、気をゆすると白い羽の生えた成虫がわんさと飛び回った。
これはヤバイ、もうすでに成虫が卵を産み付けにやって来ているではないか!
早速蚊取り線香を用意して、木にぶら下げようとタコ糸で線香をしばってみたがやじろべえのようにゆらゆらとバランスが悪い。
そこで針金のようなものはないかと探したらいいものを見つけた。
苗を支柱に止める役目の「ビニールタイ」だ。
これは細く薄くしかも芯があるので蚊取り線香の穴にすっと入りゆらゆらすることもなく取り付けられそうだ。
下の写真のように穴に通して水平になるように針金を調整する。
このビニールタイはとても便利で針金芯のおかげで自由な形になるので好きな場所の枝に付けられる。
煙は上のほうに行くので写真のように木の下の方に取り付けてみた。
しばらくすると、コナジラミの成虫がわらわらと飛びまわり、木から遠くに飛び去っている。
これは成功ではないのか?
この蚊取り線香の燃焼時間は7時間なので、また明日に取り換えなくてはいけないが、コナジラミの成虫の時期に焚き続ければ産卵もされないだろうし駆除できるのではないかな?と思う。
これから葉の様子を観察していきたいと思う。
4年生苗と2年生苗を購入して9年、花は咲くもののほとんど実がつかない。
ほとんどというのは、植え付けて7年目に2年生苗のほうにようやくひとつだけ実ったことがあったから。
しかしその後、ここ2年全く実っていない。
4年生苗は6個の実付きで購入したにもかかわらず翌年からは全く実らず、だ。
原因をいろいろと考えてみたが、なにぶんにも素人なものでよくわからない。
がしかし、果樹は好きなのでしょっちゅう田主丸の植木屋に行く。そこで元気な苗と我が家の苗の違いを考えてみた。
葉の色とツヤだ。うちの葉と植木屋の葉では全く違う。
購入した翌年くらいからうちの柑橘類の葉は、ススをかぶったように黒くなっていた。
ツヤなど全くない。マットな質感だ。
排気ガスがかかるような場所でもないし、なんだろう?雨に炭のようなものが含まれているのかなくらいであまり気にしていなかった。
しかしさすがに9年も実をつけないというのはなにか原因があるに違いない!とインターネットで検索したところ・・・
「ミカンコナジラミではないか?」という結論に至った。
コナジラミ類は葉の養分を吸い取り、そのフンが黒くススのようになるそうだ。
まったくうちの症状と同じではないか。
木をゆすると白い小さな小さな我のような虫が一斉に飛び立つ、とも書いてある。
まさにうちのデコポンと同じ。
こんな小さな我が何をするでもないだろうと、放っておいたのだ。そう何年も。
調べると、この害虫はものすごく厄介でプロのミカン農家をも困らせている相当な悪党なのだ。
農薬にも耐性がつくので種類を変えてなんどか噴霧とのこと。
うちは家庭菜園レベルで実ったものを子供たちと食べられればいい、くらいの考えなので極力「農薬」は使いたくない・・・
そこで考えた。
あんな小さな虫なら蚊取り線香でなんとかなるのではないか?
本日4月下旬、気をゆすると白い羽の生えた成虫がわんさと飛び回った。
これはヤバイ、もうすでに成虫が卵を産み付けにやって来ているではないか!
早速蚊取り線香を用意して、木にぶら下げようとタコ糸で線香をしばってみたがやじろべえのようにゆらゆらとバランスが悪い。
そこで針金のようなものはないかと探したらいいものを見つけた。
苗を支柱に止める役目の「ビニールタイ」だ。
これは細く薄くしかも芯があるので蚊取り線香の穴にすっと入りゆらゆらすることもなく取り付けられそうだ。
下の写真のように穴に通して水平になるように針金を調整する。
このビニールタイはとても便利で針金芯のおかげで自由な形になるので好きな場所の枝に付けられる。
煙は上のほうに行くので写真のように木の下の方に取り付けてみた。
しばらくすると、コナジラミの成虫がわらわらと飛びまわり、木から遠くに飛び去っている。
これは成功ではないのか?
この蚊取り線香の燃焼時間は7時間なので、また明日に取り換えなくてはいけないが、コナジラミの成虫の時期に焚き続ければ産卵もされないだろうし駆除できるのではないかな?と思う。
これから葉の様子を観察していきたいと思う。
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